老後に向けてのメンテナンス

老後に向けてのメンテナンス

すてきな家づくりをし、幸せな時間、思い出をたくさん作ったマイホームを健康的な状態で保つためには定期メンテナンスは大切。

=ポイント1= メンテナンスが簡単な家にする
年を取ると、10年おきの外壁塗装リフォームもだんだんと大変になってきます。モルタルの外壁塗装は、健康な状態の家を保ち続けるためには、10年おきに行うなど、定期的なメンテナンスが必要です。
例えばその10年おきに塗り替える外壁を、30年以上メンテナンスフリーな乾式タイルにすれば、先々が楽になります。
長寿命な材料や工法は初期コストは高くなりますが、リフォームの回数が減るというメリットがあるので、長期的なトータルコストで比較していきましょう。
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=ポイント2= 健康で安全に暮らせる家にする
年を取ると段差の高い階段は昇降がしにくくなり、視野も狭くなるので明るい照明が必要になる。セカンドライフのリフォームでは、この先ずっと健康で安全に暮らせる家にしておくことが必要です。段差、浴室、床が家庭内事故の原因として多いところ。「住人の年齢」と「家の形」が合っていないということです。若いころと同じ家に住んでいると事故の起きる可能性は高くなるということかもしれませんね。
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=ポイント3= 肉体的・精神的・金銭的にラクができる家に
家事ラクな動線、片付けがしやすい収納などにリフォームすれば肉体的にラクできる。例えば壁面収納リフォームをすれば、効率的な収納ができ、置き家具のように隙間ができず部屋が四角く使えるので掃除もラクになります。
精神的にラクなリフォームとは、ストレスがない家であること。家にいるのが楽しくなるような空間づくりを考えていきましょう。自分だけの居場所を作るリフォームや、ぐっすり眠れる寝室づくりも忘れずに。
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