住宅ローンと利用の流れ

今日は『住宅ローンと利用の流れ』のお話です。
住宅ローンは仮審査の申し込みから融資開始まで順調に進めば約１か月程度で融資が受けられることが多いです。

ただ、あくまで最短での目安ですので、申込者の状況や金融機関によって審査にかかる時間は変わってきます。
住宅ローンはほかのローンと違って『仮審査』と『本審査』の２回受ける必要があります。
『仮審査』は
申込本人の名前
住所
勤務先
年収など
建築計画（土地と建物の概要と概算、建築時期）など
おおまかな情報で審査を行います。

仮審査が承認された場合は、希望する額の借入れができるという前提で計画を進められます。
借入れが絶対できるという保証ではありませんが、事前審査以降で借入が認められないケースはあまりありません。

『本審査』は建物の請負工事契約完了後の手続きです。
仮審査の承認を得て、建物の請負契約を済ませたらすぐに住宅ローンの本申し込みです。
本申し込みとは、本審査に申し込むことで本審査の承認を経てから、住宅ローンの契約を交わすことができます。

本審査では、提出する情報が事前審査よりも詳細になっています。
この時点で、借入不可となるケースはほとんどありませんが、場合によっては、借入金額の減額を承認条件に出される場合があります。
ですので、借入可能額目一杯で計画を立てるのではなく余裕を持った計画をお勧めします。

住宅ローンの借入れでは２回ある審査のうち最初の仮審査をクリアしないと話は進みません。

経験豊かなプロに相談しながら審査の申し込みを進めることがとても重要です。

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