失敗例から学ぶ土地探し

当社を訪れる方の中には、土地探しから始められる方も多くいらっしゃいます。
【良い土地】というのは出てきたらすぐに売れてしまいますが、それでも何百万円、何千万円とする高価なものでもあり衝動的に買うわけにもいきませんよね。

先日同じく住宅会社を営む方たちと共に、研修会に参加しました。その時に聞いた『土地購入でお客様が失敗した例』をご紹介いたします。

【ケース１】
隣の空き地にマンションが建ってしまった。
日差しの入る明るい一戸建てを希望し、南側に広い平面月極駐車場の隣の土地を購入したA様。
吹き抜けのある広々とした家を建築しました。
数年後、駐車場だった隣の土地にマンションが建設され、家は薄暗い印象の家に・・・。(T_T)
＊広い駐車場や農地はいずれマンションが建ってしまったりする可能性も見込む必要があるかもしれません。

【ケース２】
角地で便利だけど、ゴミ問題があった
数十メートルで幹線道路に出られる便利な立地の角地を一目ぼれで購入。
好立地な割に割安な土地だった。
工事を始めたのちに目の前がゴミ集積所だったことに気づく。
家が建ち、実際に住み始めるとカラスなどによってゴミ袋が荒らされたり、ゴミ収集日はにおいが気になったりしました。
自宅の前だからゴミの日はいつも掃除をすることになってしまいました。
＊土地購入の際はゴミ集積所の場所も確認しておきましょう。

【ケース３】
日当たりを考えて家づくりしたのに夏がとても暑くなってしまった
学校や駅にも近い利便性の良い土地を購入。
土地の形が旗竿状になった旗竿地で安く購入できたが、周りが家に囲まれているので１階は暗くなることが予想されました。
そこでキッチンやリビングは2階に配置して天窓もたくさんつくりました。
明るさは確保できたものの夏は暑さに悩まされることに(T_T)
＊天窓を造る際は太陽光が過度にはいいてこないか予測しましょう。

【ケース４】
風の強い日は砂埃がすごくて外に洗濯物がほせない
子供の通学のため学校に近い土地を購入。
しかし近すぎて風が強い日は校庭の砂埃が飛んでくるため洗濯物を外に干せません。
洗濯物は部屋干しが多くなり、布団も干す回数が減りクリーニングに出すことに。意外な出費がかさむことに。
＊子育て世代に学校の近くの土地は人気ですが近すぎると騒音や砂埃も被ることがあります。

以上土地探しの失敗例をご紹介いたしました。
失敗したから買い換えようなんて簡単にできない土地。
私たちは土地を探す際は自分たちで時間を変えながら歩き、細かく調べて、お客様とご相談させていただきます。
安心して土地探しもお任せください！

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