洗面室とはどんな空間？

洗面室は、手を洗う、顔を洗う、お化粧や髪の毛のセットなど、いろいろなことができる多機能な空間といえると思います。
洗面室は多くの場合、お風呂へ入る際の脱衣所になります。
その場合、服を脱いでそのまま入れる事が出来る為、洗濯機は洗面室に設置した方が便利ですね。
私の家もそういう作りになっています。
しかし、子供たちが大きくなり、困ったことが発生しました。うちには男の子３人と女の子1人いるので、女の子が年頃になりお風呂に入っているとき、洗面兼脱衣室にいると全く入れなくなってしまいました。
ドアの前で男の子たちが「おーい入っていいか―？」と声かけながら入ってます。時々音楽を大音量でかけてお風呂に入る娘なので、声が届かず、ドア前でたたずむ息子を何度か見かけました（笑）
こういう時に、「洗面所と脱衣室を別にすればよかった」と思いました。
洗面室をいかにうまく家族と共有するか、どのような使い方をするか、設計をする上で一つのポイントになると思います。
余裕のある間取りを設計できるのであれば、脱衣所と洗面所は別をおススメしたいです。

さらに、贅沢にランドリールームを作ってしまうのはいかがでしょうか。服の収納棚、洗濯機、洗い場、そして天井から物干しを吊るしてみましょう。そうすると、その空間で洗濯→干す→たたむ→しまうが完結します。
このたたんだ洋服たちをそれぞれの部屋に持っていき、しまうというこの工程は、正直面倒ですよね。
もし私がもう一度お家づくりができるタイミングが有るのならば、この「洗面空間問題」は力をいれたいことですね。
毎日の生活動線ですから、ストレスのない空間にしましょう。

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