お金に価格と工期

お金に価格と工期

良い土地が見つかって、『いよいよ家づくり!』と決めたら新居の完成時期に合わせた引っ越しを考えますよね。
お子様のいるご家庭であれば、「入学のタイミングや夏休み、冬休みに引っ越しを完了したい」など希望の入居日がある場合も多いでしょう。
建売住宅であれば、完成済みの物件が多いので入居もすぐできます。完成前だとしても完成時期はあらかじめ決まっているから、希望時期に入居可能かすぐわかります。
しかし、注文住宅の場合は希望時期に入居するには工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。
工期とは建物の着工から完成までにかかるまでの期間のことです。
一般的に注文住宅の場合は、2~6ヶ月程度であることが多いです。
2ヶ月と6ヶ月ではだいぶ違いますよね。
そこで知っておいていただきたいことが、『基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長くなる』逆にいうと『工期が長い住宅ほど、価格が高い』という考えです。
価格帯によって工期が変わってくるということは、注文住宅を依頼する業者によっても工期は変わってきます。
・ハウスメーカー:2~4ヶ月
ハウスメーカーによって建材や工法に違いがあるので工期にも違いは出てきます。
ただ、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。
大手ハウスメーカーで比較的坪単価が高めな会社は3~4ヶ月の工期が目安です。
低価格を売りにしているハウスメーカーは人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、工期も短めの2~3ヶ月の場合が多いです。

・地場工務店:4~5ヶ月
私たちのような小規模工務店に依頼した場合、工期はハウスメーカーより長くなります。ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではなく、現場で必要な作業が多くなるので、4~5ヶ月となる場合が多いです。
しかし、ハウスメーカーのような広告宣伝やモデルハウスを持っていなかったりするので工期が長めな割には価格を抑えられるケースもあります。

・設計事務所:6ヶ月以上
設計事務所へ依頼すると1から設計した家を建てることになるので、工期も長めになることがあります。
こだわりが強く、オリジナルの家を建てたい方が設計事務所に依頼することが多く、それにともなって工期も長くなります。どんな家を建てるかで異なりますが、半年ほどの工期が一般的で中にはもっとかかる場合もあります。

上記のそれぞれの工期を参考に、引っ越し時期などの計画をすると良いでしょう。
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